デザインマーケティングセミナーで「デザインとは理論と感性を併せ持つ」っていう話をされていたけど、まったくそのとおりです。
デザインは人が理解しやすいように導いたり、モノを使いやすくしたり、動きやすいように道筋を作ったりします。
デザイナーはそのデザインがどういう課題を解決しようとしているかを論理的に考え、そして見た人が直感で理解できるようなデザインを作り出します。
たとえば建物や道などにあるサイン。
動線を一目で分かりやすくしたいですよね。一瞬で理解できるように文字情報は必要最小限にして、絵でわかるようにしています。
私が好きなのは廣村正彰さんのデザイン。わかりやすいのはもちろんですが、なんか温かみがあるんですよね~。
感性の部分に人への愛情があるというか。
http://www.hiromuradesign.com/
見た目にかっこいいデザインも世の中にはあると思いますが、デザインは人の行動あってのもの。思いやりや愛を忘れたくないですね。