「勘違い」って意外と役に立ったりするんです。

「勘違い」って意外と役に立ったりするんです。
 
私の母が手芸好きで、小さいころからいろいろと教えてくれました。編み物、刺繍、裁縫。ぬいぐるみやあみぐるみを作ったり、マフラーや手袋を編んだり。
 
そのたびに母が「器用だねぇ」と褒めてくれるので、自分はきっと手芸が得意で器用なんだとばかり思っていたのです。
 
でも大人になって何を仕事にしようか悩んだとき、ハローワークで職業適性検査を受けたら、とんでもなく手先が不器用ということが発覚。数値で表されたら否定しようがありません。
 
検査官の人に「主婦は厳しいかもしれませんね。」とまで言われる始末。どちらかというと料理や手芸が好きと思っていた自分がガラガラと崩れ落ちました。(^_^;
 
でも、そうやって褒められて勘違いすることは、人生も変える力があるってことなんですよね。
 
私はかなり勘違いが多いタイプだと思いますが、『勘違い力』って結構大事な気がします。前向きな勘違いは自分のモチベーションを上げたり、前に進む力がもらえたりするんです。
 
だから、このまま勘違いし放題でも、結果いい方に進めたらそれでいいかなぁ。