北海道の食材。

札幌にきて一番嬉しかったのは、やはりおいしいものが食べられること!
 
以前から北海道には何度か旅行に来ていて、東京から車できて一周したり、札幌でバイクをレンタルして小樽や洞爺湖、そして留萌の方を走ったりして、おいしい海鮮や野菜を味わっていたつもりでした。
 
でも、札幌に住んでみると「ウニの旬は夏なんだ!」「ほんとのシシャモは北海道だけで、しかも秋の数か月間しか獲れないんだ!」「アスパラって春の野菜なんだ!」と、驚きの連続でした。
 
ここはなんて旬がはっきりしているんでしょう。
なんでもおいしいと食べていたものが、実はもっとおいしい時期があったなんて。
 
それから、春に富良野にアスパラを、夏に利尻にウニを、焼尻にサフォークを、秋に鵡川にシシャモを食べに行ったり、スーパーに並ぶ生筋子をしょうゆ漬けにしたり、冬に真たちや真だらこを食べたりして、「北海道の旬」を知ったのです。
同時に食に関するセミナー(http://www.sapporo-job.jp/seminar/sem-f14_01.html)を受け、「北海道フードマイスター検定」も合格しました。
 
物産展の「北海道展」は特に大人気で人が押し寄せるほど、北海道の食はブランド力があります。
そんな北海道の食材をより深く知る機会に恵まれて、私はここに来る意味があったんだなぁと思いました。
 
私がやろうと思っているカフェに、おいしい旬の北海道食材をぜひ取り入れて、見た目だけでなくおいしいものを提供したいです。