香港はイギリス領だったから紅茶文化です。アメリカはコーヒー文化だけど、どちらにしてもお茶の葉とコーヒー豆を飲料として加工したのはすごいなぁと思います。
紅茶は葉を摘み取って発酵させているし、コーヒーは赤いコーヒー豆の実を摘み取って果肉を取り去り、種だけを加工してます。
紅茶は運んでいるうちに発酵されちゃったという偶然の産物ではあったけど、コーヒーはどうして飲料にしたのか不思議。実だけでも十分甘酸っぱくておいしいのに、なぜ種を加工して飲んだのか。
もしかすると、いま食べているものでも食べ方によってはもっとおいしいものが生まれるかもしれません。過去の産物をたどるだけでなく、生み出すこともまだまだできるかもですね。