縄文時代が好きなのは、その時代に生きた彼らが自然の成り行きに素直だったからかもしれません。

縄文時代が好きなのは、その時代に生きた彼らが自然の成り行きに素直だったからかもしれません。

木になっている実を摘み、魚を獲り、獣を狩り、チームワークで生活をしながら、美しい器を、アクセサリーを、人形を作る。
すごく豊かな生活だなぁと思うのです。いや、豊かな生活だからこそ、あんな芸術的な土器などを作っていたのでしょう。

弥生時代になって稲を作るようになると、稲を育てることで一年中忙しくなってしまって創造する時間がなくなってしまったのかも。まるで今のサラリーマンみたいに。
もちろん、食べ物の心配をすることがなくなったことで生み出された街や文化はすごく大きいのだけど。
 
北海道には弥生時代がなくて、続縄文時代があり、アイヌの時代につづいてます。アイヌの方たちの自然に寄り添った生活は縄文時代を彷彿とさせてとても好きです。
 
人間らしい生活ってなんだろう。
生き物にとって一番大事なことは種の保存で、そのために多種多様に分かれて助け合えるようになってます。自分の自然な気持ちに従って生きることこそが、一番人類のためなんでしょうね。