ホームセンターでインパクトドライバーを借りて、浅草までバスに揺られながら「人生は冒険だなぁ」とぼんやり考えていました。
子どものころ田舎の港町に住んでいた私は、野山を駆け回って木や草で秘密基地を作ったり、川に入ってザリガニやドジョウを探したりしてました。
それと同じような感覚を、この東京の街でも感じたんです。
都会では都会の、ワクワクする冒険がありますね。何かにぶつかったとき、どんな工夫で乗り越えよう?と子どものころ思ったように、いまもワクワクしながら考えてしまいます。
もちろん、いまは大人で知識も増えましたが、初めてやることに対しては子どもと同じ。昔の気持ちがひょこっと顔を出すんです。
新しいことをして考えるのは大好物。それがもし人の役に立つことなら、もっと嬉しいことです。