素直になること

子どものように素直にワクワクできたのはいつまでなんでしょう?周りから期待されることに従って行動したり、人の目を気にして行動するのをやめてしまったり。知らないうちに「大人の殻」をかぶって生きていたように思います。
 
私の家は小さいころは奔放でしたが、中学生になるころからはすごく厳しくなりました。5分でも帰りが遅くなると相当怒られましたし、テレビも禁止。親の決めたルールの中で過ごすのは、本来自由が好きな私にとってはかなりのストレスでした。
 
何を言ってもワガママだと言われて抑え込まれる。議論するのも面倒になります。そうやって毎日を過ごすうち、自分が本当は何をしたいのかもわからなくなってしまったんです。
 
きっと、家でなくても会社などで同じような経験をした人もいるかもしれません。そこまで厳しくなくても、周りに合わせて過ごしてきた人は自分を見失っているでしょう。
 
でもほんとは周りに合わせることなんてないのです。
ヒトの種を保存するためにDNAに多様性が埋め込まれていて、好みや行動が分かれるになるようになっているんですから。
むしろ別の行動をすることが、人類のためになってるんです。(笑)
 
ワクワク感にしたがって自分で考えて自分で行動する。そう個性的であることはすごく人間らしいことで、機械に取って代わられることがない部分。そうすることが近い将来AIに席巻されたとしても生き抜く方法なのだと思います。
 
それがまた、これからクリエイターが増えると思っている理由でもあるのです。