私は仕事する相手が具体的に見えた方が好きみたいです。会社員だったときに悶々としていたのもその部分だったし、想像上の「お客様」に対して何かする、というのがしっくりこなかったんです。
たぶん、相手の喜ぶ顔を見ないと仕事をしたという実感がないんでしょうね。
いまリノベーションスクールの仕事をしていて、まちづくりという今まで経験のないことをお手伝いしています。まちづくりは顔の見える範囲だけではできないこと。私には大きすぎてまだついていけてません。
でもきっと、私に足りない部分で必要なことがここで見つかるような気がしています。シェアアトリエも街の一部なんですから。
まだそれが何なのかはわかりませんが、見つかるまでがんばろうと思います。